5月14日 平日ではありますがGPVを見ると快晴の予報。仕事中からそわそわし翌日の有給を宣言して17時にダッシュにて帰宅いたしました。自宅まで車で5分、自宅裏に機材を展開して夕食。その後空を眺めると薄い雲が上空を覆っていました。23時頃から雲は晴れましたが眠い空です。しかし何とか木星は見えているのでまずfirecaptureでのオートガイド、オートランの練習をしました。Facebookでの情報を頼りにやって見ましたが意外にすんなりと実行出来ました。
ただ、うまく行かなかった点もありましたので記載しておきます。同じ現象になった方は参考にしてください。
EQMODにてパルスガイドにてfirecaptureのオートガイドをしますとソフトからの修正信号が赤道儀に入ると何故か信号が恒星時追尾の信号になっているようです。
私のEQMODは何か操作をする毎に音声で案内されるようにしています。
補正信号が入るたびに女性の声で「Sidereal」と連呼いたします。バグなのでしょうか?わたしの設定がおかしいのでしょうか?
ここでASI290MCのリレーを使ってST4にてガイドする事にしました。これでバッチリ追尾できました。追尾レートはデフォルトの350より大きめの500にした方が良かったです。その後26時頃まで撮影しましたがシーイングの改善はありませんでした。
とりあえずこんな感じです。

イメージ 1

Scope=celestron C9.25
Camera=ZWO ASI290MC
Profile=Jupiter
Diameter=44.72"
Magnitude=-2.51
CMI=202.1° CMII=115.3° CMIII=341.3°  (during mid of capture)
FocalLength=4400mm
Resolution=0.14"
Filename=2018-05-14-1537_5-cC-RGB-Jup.ser
Date=140518
Start=153703.604
Mid=153731.503
End=153759.403
Duration=55.799s
LT=UT +9h
Frames captured=5000
File type=SER
Binning=no
Debayer=no
ROI=640x480
ROI(Offset)=170x36
FPS (avg.)=89
Shutter=9.782ms
Gain=360 (60%)
Brightness=1 (off)
Gamma=65 (off)

その後、天の川を見に行こうと小豆島の中で南が開けている所まで移動。
ひたすら空を見ていました。薄明とともに帰宅。
こんな感じの場所です。
イメージ 2

高松市上空にかかる天の川です。高松市は木星の下のあたりです。

でっ本日 ちょっとしたC9.25用のパーツが届きました。
イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

クレイフォード接眼部に換装いたしました。今まで途中にBorgの直進ヘリコイドを付けて微調整していましたが重みに耐えきれず固くて動きませんでした。
このクレイフォード接眼部税込み¥14800とかなりお手頃でしたので購入して見ました。動きはスムーズで満足していますがここでも問題が発生!!
富田式ミラーロックとフォーカスノブが干渉してしまいます。解決策として接眼部を少し傾けました。運用上問題はないのですがこう言った少し曲がった取付けは気になる性格なんです。O型なんですけど・・・
あとはSkywacherのフォーカスモーターでも加工して取り付けようかと思っています。
そろそろ梅雨入りしそうです。それまでに一回は撮影したいです。

今回は私にしては珍しく長文です。最後までお読みくださりありがとうございました。